4か月間のピアノ発表会の練習
12月から発表会の曲だけを練習してきました。
期間は4か月間。
残す1か月をきっても全然上手に弾けていませんでした。
5回はひっかかるのです。
ですが、娘は弾けているというのです。
「じゃあ、もう一回弾いてみて!」と言い、「間違えた」「間違えた」とその度に言いました。
もちろん娘は「うるさい!」と言って弾く気をなくします。
ですが、全然弾けていないのに、全然焦りも見られず、練習をするわけでもない娘にわからすためには必要でした。
「そんなにやりたくないなら、発表会でなくていいよ。先生に連絡するよ!」ときつめに言ったところ、練習を約束しました。
それから、どんどん上手になっていくのが感じられました。
先生にもずっと怒られていたようですが、発表会の前の2回位のレッスンから「褒められた~」と言うことが出てきました。
褒められると嬉しい→だから練習を沢山する。となって欲しいのですが、性格的になのか、そういったことがやる気にはつながりません。
怒られてもそんなに気にしない。褒められてもその時だけ嬉しくて、努力してまで褒められたいとは思わない。
発表会の曲はソロと、連弾のそれぞれ1曲。
ソロはまだしも連弾だけは間違わないようにと言いました。
連弾は上手な中学生のお姉ちゃんとやるとだけ聞いているので、迷惑をかけないように。
楽譜には両手用の曲なのですが、おそらく、進捗が悪いので右手だけになったのか、結局途中から右手だけということがわかり、なんとかそちらもしっかり弾けるようになりました。
発表会直前に1度、連弾を一緒にしてもらうお姉ちゃんにレッスンの時間に来てもらい、合わせたようです。
そのレッスンの後は、満面の笑みで「優しいお姉ちゃんだったーー」と言って喜んでいました。
特別展「人体 ー神秘への挑戦ー」に行きました
国立科学博物館の音楽ワークショップに参加できることになり、そのついでに1日有休をとり、娘と国立科学博物館を満喫することにしました。
まずは特別展の「人体ー神秘への挑戦」を観覧しました。
ちょうど1年前、国立科学博物館に行ったときの特別展は「大英自然史博物館展」。
土日に行ったので、外まで長蛇の列。
今回は平日ということもあり、チケットを買うのに数人の列。
春休みなので、平日も関係ないかな?とは思っていたのですが、土日とは比べ物にならないほど空いていました。
空いていると言っても、会場の中はぎゅうぎゅうです。
土日を想像すると怖いです。
入った瞬間に説明の展示があり、娘には到底難しすぎると感じました。
常設展は高校生まで無料ですが、特別展は子ども600円。大人1600円ですので、2,200円かかっています。
これをただ、歩いて何もわからず過ぎるのはもったいないと思い、子どもたちが音声ガイドを使用していたので、娘にも借りました。
1台540円。
早速聞いてみると、わかりやすいとのことでした。
2台は借りなかったので、本当にわかりやすく、娘が理解できているかはわかりません。
ずっとかなり楽しんで鑑賞していたのですが、最後の方で暑かったせいもあり、疲れがでてしまいました。
音声を聞きながら鑑賞すると1時間以上はかかります。
本を入れたポシェットも持っていたので、子どもが疲れないように今後はそういったものは最初から私が持とうと決めました。
とてもお天気がよかったので、屋上や中庭のようなところでお弁当を食べている人も多かったです。
私たちは前回はレストランでかなり待ったので、今回はカフェにしました。
11時半くらいでしたが、数人待ちくらい。
お昼を食べるのも無駄な時間がなくて、時間を有効に使えました。
音楽ワークショップに参加してきました
上野でやっている「東京・春・音楽祭」の内の一つのイベントに参加してきました。
タイトルは「ドレミのふしぎな旅ヘンテコ発明家の楽器づくり」というものです。
場所は国立科学博物館の日本館講堂でありました。
日本館は入ったことがありますが、講堂は初めてで、展示場の奥に大きな講堂があることも初めて知りました。
ピアノとバイオリンの音の鳴る仕組みを教えてもらい、コップを使って同じように音を出してみたり、風船を手に持って音の振動を感じたり。
2人の派手な衣装を着たお兄さんお姉さんが面白おかしく、盛り上げてくれます。
それがとても面白く、子どもたちも爆笑していました。
その2人はどんな人たちなのだろうと家に帰って調べてみると、エンターテイナーのなおやマン&しま:アイさんという方々でした。
なおやマンこと島崎直也さんは学習院大学理学部科学科を卒業されていて、ケミカルエンターテインメントという会社を設立されているようです。
ただ楽しいだけでなく、身近なもので工夫して新しいものを生み出すといった勉強にもなる内容です。
ご自身が科学が専門ということで実験のような遊びを考え、それをエンターテイナーとしてパフォーマンスし、そして会社も運営するってすごいな~とまた、勉強の大切さを感じるのでした。
参加している子どもたちは40人くらいだったか、未就学児が多かったです。
娘もこのようなイベントに参加すると大きくなったな~と感じるのですが、やっている動作は変わりません。
お兄さんがぼけると大きな声でつっこんだり。
まだまだまだまだ子どもです。
そしてピアノとバイオリンの演奏の時はとても素敵な音楽を娘より小さい子はしっかり聞くのですが、娘はちゃんと聞いていないような。
最近、集中力の無さを感じることがありますが・・・ワークショップはかなり楽しめたようです。
「21世紀子ども偉人伝」を読むと
2010年12月発行のプレジデントムック「21世紀子ども偉人伝ー部活・習い事で日本一に輝くまでの1000日」という本を図書館で借りました。
2006年頃の子ども11人が、3~4年後どのようになっているかという継続的な取材をもとに構成されています。
その子たちは今ではみんな大人です。
この本を読んで、習い事などの何か参考になることがあるかな?と思い手に取ったのですが、その点だけに関してはあまり参考になりませんでした。
なぜなら、やはり生まれ持った素質なのです。
中には天才と感じさせるようなことも書かれていました。
「うちの子天才!」と思う時が親には1度はあるのかな?とは思うのですが、うちは1度もなく。
まだ、得意なこと、夢中になれることを見つけてあげられていません。
11人の中には水泳の萩原公介さんが含まれています。
金メダルに一番近い小学生として取り上げられているのです。
やはり小さいころから注目度は高かったようです。
そして一番驚いたのが、最近テレビで見かける女流棋士の竹俣紅さんです。
先日テレビを見ていてこんな綺麗な棋士さんがいるんだ~なんて思っていたところ、その本に出てきてびっくり。
竹俣さんの小さい頃のエピソードは本当に天才なのかもと思われるようなものが沢山でした。
ここに紹介されていらっしゃる方の親御さんに関する共通点は、無理にその習い事をさせておらず、意外に外から見ていらっしゃるという印象を持ちました。
ですが、ちゃんと応援していて、それを子どもも感じ取っている印象でした。
やっぱり好きこそものの上手なれということに落ち着くのでしょうか。
私にはその好きが見つからなかったので、子どもが見つけられればいいなと思います。
「有名中学に合格した子の親がやっていること」を読みました
よくテレビにも出演されている吉田たかよしさんの著書です。
この方はお医者さんでありがながら、受験のエキスパートのようです。
所々に出てくるご自身の実体験。
吉田先生のご両親の育て方が、そのまま参考になるという感じです。
中学受験を推奨されています。
採用する際に、大学名だけでなく、中高名を見るとまで。
私もこの本に書かれいるように小学校生活をおくり、名門校に受かっているのであれば、本当にすごい子たちばかりなのだな~と感じます。
御三家と言われる学校が「ガリ勉」を求めておらず、小学生らしい生活を過ごし、常識を備えた子を求めているようなことが書かれていて驚き、いいことだな~と感じました。
私立受験勉強をしても公立中高一貫校は受からないが、御三家あたりのトップに入れる子は併願しても受かるとはこういったことなのかな~と納得したのでした。
塾は6年生からでよいと言われています。
それまではあらゆる体験をすること。
過去問を小4から解き、その問題を実体験するというが書かれています。
地球儀を持ってベランダに出て夜空を見るとか。
私が地球儀を持って夜空を見ても、説明なんてできませんが、わからないことは子どもに教えてもらい、そういったきっかけは作れるかな~とは思いました。
立体の断面図なども大根を実際に切って確かめたり。
とにかく、時間のあるうちに実体験をしておくことが良いようです。
私が無知なので、植物のことなど全くわからないのですが、最近、自然教室などに参加するようになって本当にわずかですが、覚えてきたこともあります。
娘はあまりインストラクターさんの話は覚えていないようですが、毎回楽しんでいるので、楽しみながらあらゆる体験が出来ればと思います。
自分の知るわずかな常識は子どもにも必要で、それはまだ子どもだから知らなくても良いと考える必要はなさそうです。
なんでも口に出して、生活の中で教えてみようと思います。