こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

うんていの練習

2年生になり、クラスも担任の先生も変わりました。

新しい担任の先生は子どもたちに何でも最初から諦めることはして欲しくないといったことを思って、指導してくださっているそうです。

例えば鉄棒。

すぐに最初から「無理無理」と言ってやろうとさえしない子がいるそうです。

完全にうちの娘です。

保護者会の後、娘に確認してもやっぱりそうでした。

「だって、一度顔を怪我したから怖いんだもん」と言うのです。

足でぶら下がって地面に手をつき、足を話すというもの。

それで、娘は腕の力がないのか、顔をケガしてきたことがあるのです。

とにかく、怖がりだけでなく、普通の子がスイっとやることをものすごくどんくさく、ケガにつながってしまうのです。

ですが、私は娘は本当に少しずつですが、色々なことが練習すれば出来るようになると思っているので、先生の考え方に共感し、感謝しているのです。

花まる学習会の高濱先生がおっしゃっていたのですが、運動は出来ないけど、勉強は出来るではなく、運動の中で出来るものを作った方が良いとのことでした。

 

娘は鉄棒はやろうとしません。

それなので、うんていを頑張ってみたらと提案してみました。うんていなら腕の筋力がつき、いつか鉄棒も出来るようになるかな?なんて思って。

すると学校でもやってくれていたようで、昨日公園で披露してくれました。

1本の棒に必ず両手でつかみ、そして2,3本しか進めていなかったのですが、一本に片手ずつ掴んで4本くらいまで進めたのです。

横の棒を掴んで横向きに進むやり方は半分くらいまで。

出来る子と比べればかなりの下手ですが、私にはかなりの満足。

「すごい!すごい!小学生に見えたよ!」とこの感覚がお伝え出来るかわからないのですが、私が喜ぶと、娘も喜んでいました。