「公立中高一貫校への最短ルール」を読みました
最近公立中高一貫校にとても興味を持っているため、「公立中高一貫校への最短ルール」という本を読んでみました。
公立中高一貫校であればどこでも似たような問題が出るものと思っていたのですが、どうもそうではないらしく、まずは子どもが受ける学校の問題の特徴を知った方が良いようです。
ただ、私立受験のように決まった勉強方法などでは太刀打ちできないようで、というと私立受験の方が簡単なのかと感じるのですが、そうではなく、私立受験はたくさんの勉強時間が必要に感じます。
机に向かっての勉強時間です。
ですが、公立中高一貫校はというと小さい頃からの考え方だったり、読書だったりがとても重要に感じます。
公立中高一貫校の受検をするつもりで子育てをすればなんだか、大人になっても役にたつものが培われるような気がします。
この本では3つの力が重要とありました。
「伝える力」
「気づく力」
「読み取る力」
ではこの3つの力を伸ばすために出来ることは何かという点で参考にしたいことを書いておきます。
作文は「事実を書く」。
感想を書こうとすると「おもしろかった」で終わってしまうので書けない。
「よく見る、聞く」ということをしっかり子どもに伝えたいと思います。
観察力ですね。
「生活の中で発見や感動など心地よい経験をたっぷり味わっておくことが、自ら学び、生きていく力をつける上でいちばん大事」とあります。
一緒に違いに気づいたり、自由研究をして発見したり、とにかく親も一緒になって感動し、それを見せていくことが良いみたい。
色々なジャンルの博物館に行って資料をもらい、読む。そして「似ている部分」を読み取らせるということ。これも出来そうです。
「理科的な意識を家庭で育てるには」というところには「学校でどんなことを習っているかを知る」とありました。
これは私が出来ていないこと。
これからは学校で習っていることを把握し、それにあった遊びなど出来ればいいなと思います。
親の関わり方のように育児本のような内容も多かったです。
受検と言う枠にとらわれず、とても勉強になった本でした。
トップクラス問題集 さんすう1年の状況
年末に買った「トップクラス問題集さんすう」ですが、177ページ中95ページまで進みました。
1年生のうちに終わらせたいとは当初思っていたのですが、終わらなさそうです。
ですが、この問題集は気に入っているようなので、なるべく1日1ページ。
無理なく終わらせていければと思います。
今までは順調に進んでいた問題。
ほとんどが80点以上で直しも楽だったのですが、最近難しくなってきたようで、50点台が出てきました。
単純に難しいと感じ、よく考えていないものもあるのですが、問題の意味がわからない時は私に聞いてきます。
そして問題を読んでみると私も理解に苦しみました。
問題は
「1⃣、3⃣、5⃣、7⃣、9⃣の5まいのカードのうち、2まいのカードを1まいずつ つかって、10より大きいかずをつくります。つぎのかずをかきなさい。」
(1)いちばん大きいかず
というように問題が続きます。
私はこの問題を読んだとき娘と同様に理解できなかったのです。
「2まいのカードをつかって」であれば簡単に大きいかずは2枚使って、「97」とわかるのですが、「1まいずつ」となっています。
そこの意味がわからなかったのです。
そしてやっとわかりました。同じ数字を2枚使ってはいけないということですね。
私はすぐに理解できなかったのです。
最初に「5まいのカード」と書かれているので、同じ数字が複数枚あるなんて思わなかったのです。
「5まいのカード」は「5種類のカード」ととらないように補足しているのかな?と想像します。
娘もおそらく同じ感じで理解できず、私も一瞬思った、2枚を足してなんてやり方を考えていました。ですがそんなことは書いていないので、大人であればやり方は単純にわかりますが。
2ケタの数作るとかそういった言い方の方が簡単だと思うのですが、その読み取る力も試しているのかな?
まあ、こういった問題は慣れてもらうしかないなと思いました。
私が難しいと感じたので、「これはわかりずらいよね~」なんて言って、盛り上がってしまいました。
自分を基準にしていたらおそろしいのですが・・・
自然教室「春をさがそう」に参加
自然教室「春をさがそう」というイベントに参加してきました。
対象年齢が4歳から15歳ということでしたが、行ってみたら4・5歳の子が一番多かったです。
それより小さい子は保険の関係で参加は不可との注意書きがありました。
娘もすぐに気が付き、なんか小さい子ばっかりと同じ年齢位の子がいないことに少し残念がっていました。
班分けがされていて子ども6人ずつくらいに分けられていました。
娘もその班で1人の小学生。
他の子は年中さんと年少さん。
しかし、たまにはお姉さんになるのも大切。
子どもたちがインストラクターさんの持っているものを見る時に1列に並ばせるのですが、そういった時に、ちゃんと一番最後に並んで、小さい子を入れてあげていました。
インストラクターさんもちゃんとそこを気づいてくれたので、娘もおそらく喜んでいたでしょう。
雑草、木、鳥、昆虫あらゆる目に付く春を見て歩きました。
最近の気温のおかげで一機に春を探せる状態になったようです。
つくしもありました。
そしてヒキガエルの卵も見ました。
カエルの卵が一列に連なって黒い紐のように見えます。
私が小さい頃見たカエルの卵は白い泡のような感じだったのですが、それはカエルの卵ではなかったのかな?
と調べたところ、モリアオガエルの卵は泡状のようでした。
それだったのかわかりませんが、初めて見たカエルの卵。
娘と一緒に色々なものを初めてみました。
公園に行ってもただ桜きれいだね~という感じで終わってしまいますが、こんなにも色々なことに目を向けると、都会でも沢山の発見があります。
以前他のイベントで習った、オニグルミの冬芽も再度見ることができ、娘も知っているものが見れて喜んでいました。
こうやって少しずつ自然に親しんでいけたらいいなと思います。
私も娘と一緒に自然と楽しむ方法を身につけます。
理科実験教室「リモコンカーをつくろう」に参加
栄光ゼミナールの理科実験教室「リモコンカーをつくろう」に参加しました。
モーターは何に使われているかとか、簡単に電気回路についての勉強です。
栄光ゼミナールには有料でも月1で実験コースがありますが、それとは何が違うのだろうという疑問はもっていました。
今回の保護者会ではそこの説明もありました。
有料はPDCAをしっかりと確認しながら実験する。無料はちょっと予想はするが実験して終わりという感じ。
そのためテキストも違うとのことでした。
栄光ゼミナールの理科実験コースは実験がやれるコースとしては安く、月1回、日曜日と言うのがうちにとって魅力的です。
1度同じ金額(3,240円)で体験できるそうなので、やってみたいな~と興味はもったのですが、確か一番近い校舎は満席と聞いていたので、特に急がず。
今回は前回まで行っていた一番近い校舎ではなく、近隣の校舎での初めての参加でした。
一番都合の良い時間が近い校舎でなくなってしまったからです。
始めての校舎で実験の様子を見ました。
まず、男の子の眼鏡をかけている割合がものすごく高いことに驚き。
8人位中5人が眼鏡をかけているのです。
娘の学校のクラスは0人。
そしてみんながとても頭が良さそうで、先生の話もしっかり聞き、姿勢もよいです。
娘はと言うと、最初から先生の話を聞かず、配られたものに興味津々。
やりかたを間違えたり、適当にやったり。
もう触らないと言われているのに触り続けたり。
とにかく先生の話を全く聞いていない様子。
足もふらふら。
今までこんなにひどい状況を見たことが無かったので、かなりの衝撃でした。
そして今まで行っていた校舎では助手の方も数名いらっしゃって、実験教室をスムーズにそして盛り上げようとしている感じがしたのですが、今回は助手は1人。
しかも子どもの様子をみているようで見ていないので、間違いにも気づきません。
そして娘が物をいじっていても注意をしません。
そんなことは先生によっても違うと思うのですが、私の言うことを素直に聞かなくなっている娘にピシャっと一喝して欲しいと願うのでした。
有料のコースだったら言ってもらえるかな?
実力テストの結果も郵送してもらえるとのこと。アンケートもなく、こんなにも教室によって違うんだなーと感じました。
自分のいいところ
小学校ではクラスメートの作品を褒めるというようなことをよくやっているように感じます。
2人くらい選んで、「〇〇さんの色の塗り方が上手でした」とかそんな感想を書いたりしているのを何回か見かけたことがあります。
これってすごくいいなと思います。
とにかく、人のいいところに着眼出来るようになるかなっと。
何も自分が書いて貰えないと少し悲しくはなると思うのですが。
お風呂で娘がいいところを言いあおうと言いました。
私がふざけて「じゃあ、ママ負けちゃう。だってママの方が沢山いいところあるから。」と言うと娘も「無理無理。私が負ける!」なんて言って。
それならお互い自分のいいところを言おうということになりました。
まずは娘から。
「かわいい」・・・言ってはいけないのですが、決して可愛い顔ではなく(ごめんね)、なのにちょっと自信過剰なところが。
「やさしい」
「本が好き」
とか色々言いました。
また私がふざけて「え?それ誰かに言われた?自分だけで思ってること?」なんて言ってからかったりしたのですが、自分に自信があることは大切。
これからもちょくちょく聞いてみようと思います。
私も負けずに、
「美人」・・・全然(娘)
「髪の毛多い」・・・どこがいいところ?悪いところじゃん(娘)
「スタイルいい」・・・どこがーーー???(娘)
と全否定。
自分のいいところが見つけられない母でした。