こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

NHKBSプレミアム PTAグランパを見て

NHKBSプレミアムで日曜日にやっている「PTAグランパ」を見ています。

娘を持つシングルマザーがPTAの副会長の役があたってしまうのですが、仕事で出来ないと断り、その実父である、おじいちゃんが引き受けるお話です。

松平健さん演ずるおじいちゃん(武曽)は会社で長年勤務を終えて、退職しており、結構頑固なんですが、段々、PTAの役をやることでまわりの人たちの心を理解していく感じが3話までで出てきています。

このPTAの会長がまだ20代で定職にも着いていないというチャラチャラした感じで、武曽さんも最初はよく思っていなかったのですが、奥さんがもう妊娠することは出来ないので、子どものために兄弟のように遊んであげたいという会長の思いを知ることで、それぞれ家庭の事情の違いを知って理解していきます。

厳しくもあるけど、子ども思い。

こんな人がPTAの中にいればすごくいいなと感じます。たまに無茶もありそうですが。

娘の小学校ではPTAのほかにボランティアの募集というものがあり、手紙が来ました。

内容は様々で、草むしり、遠足のお手伝い、パソコン、ミシンの実習のお手伝いなどなど。

私も仕事がなければ自分が出来ることはやりたい。パソコンとか教えることで子どもたちと一緒にいられるのはうらやましいなと感じるのですが、学童の係やPTAの役など、まだ決まっていない日々を考えるととても仕事を休んでまで引き受けることはできません。

高学年になると土曜日のボランティアもあるようなので、それなら出来るかなと楽しみにしています。

第3話を見て一番感じたのは、見た目だけでは家庭の事情はわからない。しかも本当にみんな様々であるということ。その点を大切に活動して欲しいなと感じます。また、自分が役員になった時もそうしていきたいと。

 

語彙力学習

本屋さんに行きました。

本屋さんに行くと決まって娘はおしりたんていを読みはじめます。

ジュンク堂さんのように「図書館よりも図書館らしい店づくり」というコンセプトを掲げて椅子を置いてくださったりするようになり、だいぶ子どもが本を本屋さんで読むことに罪悪感も減りますが。

どのくらい大丈夫なのだろうかって思ってしまいます。

本屋さんに行けば沢山の子どもが本を読んでいますし、もちろん大人も立ち読みしています。

私も物色するために色々本は触りますが、内容を長く読んだりまではしません。

しかし、娘は図書館にも家にもないおしりたんていは本屋さんで読んでいます。

そして私は自分の本か、娘の参考書コーナーで物色します。

昔からドリルとか買うのが大好きだったような気がします。でも、一番大切なのは1冊を繰り返しやるというのを受験の時も何回も耳にしました。

それだからか私は全然ダメでした。すぐに目移りしてしまいます。

問題集だって1冊やり切ったことが数冊しかないと思います。

それが娘に対しても現れてきています。

すぐに色々欲しくなり、娘も同様なんです(遺伝??)。

でも娘には必ず終わらせる約束をしていますが・・・

今回購入したのが、小学館から出ている

深谷式 学年別必修基本語7700 にほんごを使いこなすことばプリント」

文庫本のように小さく、とても楽しくできます。

買ってからレビューを見てもとても評判が良かったです。

「ふとんをーたたむ」という感じにベッドなので、布団をたたむという習慣がないので「たたむ」ということばにつながるかな?とかどのくらいわかっているかが、確認できます。

最後に1・2年生でおぼえる言葉の一覧があり、それを最後にやって確認することができます。

何度も繰り返したいので、ノートに書いてやってもらうことにしました。

 

そろばんがはじまりました

先週、そろばんの教材を受け取るがてら、30分の授業を受けさせてもらいました。

そして今週から正式に1時間半の授業開始です。

前回の問題は答えが9までで完結するもの。

 2

 5

-1

 2

上から2+5-1+2とそろばんをはじいて答えを出して、その下に記入する問題です。

10問3分間でやるようなのですが、これは問題なく出来ました。

そして今回初めて一人での教室です。前回までは後ろに私が座って見学していましたので、問題が終わると後ろを振り返り、笑顔を見せてくれていました。

今回は一人。しかも1時間半。眠くならないかな~なんて心配しながら、私はマックで本を読んで時間をつぶしていました。

時間になって教室の前に立っていると、娘が出てきて、「先生が入ってだって」と言います。

他の生徒さんはそれぞれが終わると帰るのですが、まだはじめなので、説明を受けます。

問題の用紙は3枚。1枚は両面。その両面のものは時間を計って記入するようにとのことでした。

問題は2種類ありました。

一つ目は

 23

 10

-31

 42

-14

二桁で繰り上がり、繰り下がりのないものです。

こちらは家でやってみて私が答え合わせをするときに、答えがあるのを忘れて、自分でもそろばんでやってみたら、私が間違えてぐだぐだになってしまいました。

消しゴムで消してはいけないと言われているので、合っているのに訂正したり。

時間を図るのを忘れて消しゴムを使ってしまったり。

私も慣れが必要なようです。

 

もう一つは

 90

 7

-30

-2

という親指と人差し指を使い1回で5の珠と1の珠を動かすことを習ってきました。

 

授業はとても楽しかったようで、ずっと続けたいなんて言っていました。

私も一緒にそろばんを進めます。

 

産経新聞社出版「下剋上受験」を読んで

ドラマ「下剋上受験」で知ったこの事実。

どうしても本が読みたくなって、やっと読むことが出来ました。

5年生の夏というもうかなり出遅れではないかという時期にお父さんと一緒に受験勉強を開始して、結果、偏差値40台から70前後の学校に合格したという内容です。

優秀な両親だったら子どもを教えることなんてそんなに大変なことでは無いかも知れません。しかしこのご両親は中卒。それを著者であるお父さんが強調しています。

中卒だから元々頭が悪いのではないと久々に感じました。

自分の中学校時代を思い返しても、経済的に恵まれていない子は勉強してもどうせ大学なんか行けない(行かない)し、それだから同じような仲間とやんちゃしている方が楽しいし。

親も、頭良くなっても大学には行かせられないしなんて考え、勉強しろとは言えない状況もあるのではないかなんて感じてしまいます。

中学校の先生がかなり成績が悪い子の中にIQが高い子がいると言ったことが記憶にあります。私もそのように感じる子もいました。勉強すればきっと成績があがるだろうなと。

自分も著者と通ずることが沢山ありました。著者と一緒で頑張った経験がほとんどありません。

受験はしましたが、高校も短大も教科数が少なく受けれる学校を。とにかく楽な方を選んできました。

このお父さんの後悔にとても共感するのです。

「もっと大勢の人のためになる仕事がしてみたい。」

「もっと頑張っておけばよかった」とか色々です。

そしてその後悔を子どもに味わわせたくないという気持ちです。

家庭環境も整い、何もしなくても自然と勉強を頑張れる子はいると思います。しかしそうではなければ親がどう子どもに関わっていくかが本当に重要だと思います。

お父さんが受験の親の面接の待ち時間、息苦しさを味わうことで父親としてもっと反省出来るかもしれないという内容がありました。スーツを着こなしているお父さんたちのなかで、自分だけ浮いているのではないかと感じてのことです。難関校に受験が出来る位もう十分なことをやってきたのに、もっと反省しようなんてなんか尊敬してしまいます。

最後に備忘録として

やる気をださせることが重要。

習ったら、そのことを思い出すことをすると忘れない。

 

小学校でのお友達

小学校入学して、毎日本当に楽しんで学校に行っています。

娘の学校の1年生は入学式を見ていても、娘に聞いても泣いているような子はいませんでした。

昨日通勤途中、他の小学校の校門前を通ると、1年生の男の子が「行きたくない!!」と言って、お母さんを困らせています。そしてお母さんも「行かなきゃいけないの!!」と言って引っ張っています。

子どもも可哀そうだななんて気持ちもありますが、お母さんはその学校の門までも長い時間色々説得したりして、頑張っていたのだろうと思います。もうどうしようもなく、大きな声で怒ってしまうんだと。

なんで泣いてしまうのだろう。引っ越しして不安なのかな?寂しいのかな?

娘のクラスの子はみんな楽しんでいるようです。

毎日、今日も新しいお友達が出来たと報告してくれます。娘の場合は1度でもお話すればお友達のようですが。

保育園から一緒だった唯一のお友達は同じクラス。

私も地元ではないので、知り合いは近所にほとんどいません。

それが入学すると毎日お友達を作って帰ってきます。娘は自分から知らない子に話しかけたことは無いに等しいくらい。

公園でも遠くから見ているだけで、近くに同じような年の子が来ても絶対に話しません。

それが、自分からお話をしたと言ってきました。

その子は入学式の日に私が可愛くて、細くて、賢そうな子だなと目を惹いた子です。実は娘も同じように感じていたようで、名前までチェックしていました。

こんな小さな子でも外見とかで気になる子ってあるんだなと感じました。人は見た目で判断されると聞きますが、やっぱり大切なんだなと感じてしまいます。

その子に並んでいる時に話しかけてお話が出来たようです。

そして、今度はお友達の方から話しかけてきてくれたとのことです。

それは同じピアノに通っている子。この子も私が珍しい名前のため、名前だけ記憶にあり、クラス表に記載されていたので、娘に伝えていました。

なんとその子から娘に「〇〇先生のピアノだよね?」って話しかけてくれたそうです。発表会の1日だけで、しかも珍しい名前とかでなく、なんで知っているんだろうと不思議には感じましたが、そんなきっかけでお友達の輪が広がってきています。