子ども同士の会話
娘がお風呂に入っているときに突然、「給食の時間がつまんない」と言いだしました。
「なんで?」と聞くと、
「みんなポケモンの話ばっかりするんだもん」と言います。
娘はポケモンなどアニメはほとんど見ません。それで話についていけないからアニメを見たいと言いたいのかな?と最初想像しました。
しかし、「ポケモン好きなの?」と聞くと「嫌い!」と言います。
見たいわけではないようです。
「保育園では誰もそんな話しなかったのに。だから保育園の方がいい」と言いだしました。
私だったら、「別にいいじゃん。しゃべらないで聞いていれば」と思って済むのですが、納得しないだろうと思います。
「小学生になったらみんなお姉ちゃんになってアニメとか好きになるんじゃない?」と言うと、「なんで小学生になったらアニメ好きになるの?みんななの?」と聞かれました。
そこで、娘が小学生になったら漫画にはまったことを出しました。
「だって〇〇(娘)だって、小学生になったら漫画が大好きになったでしょ!それと一緒じゃん。それぞれ好きなものが違うんだから、また学年が上がれば他のことが好きになるんじゃない?」
と言ったら、漫画にはまった自分を思い出したかのようでニタニタ笑顔になりました。
筋が通っている親御さんなら、人が何をしようが自分は自分ということを貫けると思いますが、私はやっぱり「みんながやっている」と言われると、ちょっと考えてしまいます。
娘には「人と同じより違う方がいいじゃん」とは言うのですが、子ども同士の関係では可哀そうかな?とも思ったりして。
まあ、今回は娘が見たいとかいうことではなかったので、それならわざわざ同じものを見る必要はないと思っています。