「子供を東大に入れる母親のちょっとした「習慣術」」を読んで
祥伝社から出版されている和田秀樹さんのお母さんの書いた本です。
Amazonのレビューでは賛否両論あります。
私がまず感じたのは本音が書かれているなというところ。このようなブログでも本でもこう書いたら不快に思う人がいるかなとか書きづらいことがあると思います。
しかし、この本は作者の考えていた事がそのまま書かれておりすごく良かったです。本音が見えてよかったということで、その考え方や行動がすべて賛成ということではありません。それはそれでそれぞれが感じればいいことですし、沢山参考になることが書かれていました。
私にとってはほとんどがやっぱりそうだなととても納得できることばかりでした。
”親が禁欲的でないと、子供の自分の欲望や欲求を抑えることができません”
子供に「食べちゃだめ!」「テレビばかり見ちゃだめ!」なんて言うのだから、自分の同じようにしなくちゃだめですね。
ダイエットが出来ない人は子育てもうまくいかないなんて言葉を読んだこともありますが。(耳が痛いです)
きれいごとでなく、勉強の大切さをとにかく伝えようとしてくれているのだと感じました。
私も勉強をもっとしておけばよかったとの後悔があり、子どもに同じ思いはさせたくないなと思っています。それで「勉強しろ」「勉強しろ」なんてただ言っても勉強してこなかった親から言われても納得いかないと思います。それなので、なんとか勉強を好きになって欲しいなと思ったり。一緒に勉強して自分もどれくらいついていけるかを試してみたいとワクワクもしています。