量を覚える
昨日アップした「親が子どもに教える算数力」の本にも出ていましたが、量の単位などを日常の生活で覚えると、特に勉強での暗記の必要がなくなります。
以前の本にも、調味料とかでもとにかく一度裏面を見せて量を教えるといいとありました。
そのため、計量カップと計量スプーンを買いに100均に行きました。
計量カップは500㎖まで図れるものを購入。
計量スプーンはプラスチックで出来た、8個もついているものが売っていました。
お料理にはプラスチックのものはあまり使いたくない感じですが、お風呂での算数遊びにはぴったりの商品でした。
ですが、今回初めて知ったのが、国によってカップの量は日本とは違うということでした。
何故か、一番大きいスプーン型のカップは255㎖。日本は200㎖ですので、1カップは200㎖だと教えることが出来ません。
調べたところ、アメリカあたりは1カップ250㎖(240㎖)みたいです。(カップは250㎖で売っていて、1/2カップは125㎖。ですが、1/3カップは3倍すると240㎖になる80㎖になっています)
では255㎖というのはどこの国を基準としているのだろうか?
それはなぞのままですが、とにかく、今回購入したお店は海外展開していますので、最近は海外向けに作ったものがそのまま日本で売っていることも多いように感じます。
ですので、購入するときはそんな当たり前と思うこともチェックする必要がでてきました。
私はとりあえず、量の感覚や単位だけでもわかってもらえればいいと思い、そのまま購入しました。
500㎖のペットボトルもお風呂に入れて、255㎖を2回入れるとフタの部分もあるので、丁度同じ位になるねとか言いながら、量を計っては遊んでいます。
量を覚えるだけでなく、計算の練習にもなっておすすめです。