埋め立て処分場見学に行ってきました
東京都環境公社主催の「サマースクーリング親子で見学会」という埋め立て処分場見学に行ってきました。
バスに乗り、最初に合同庁舎で環境学習。
今回見学した埋め立て処分場は東京都23区のゴミだけを処分する場所で、このままの量のゴミを処分すると50年でいっぱいになるとのことでした。
もっと海に広げればとの考えが浮かびますが、その先は神奈川県、千葉県となり、東京23区には処分する土地がないようです。
それまでに3R(リデュース、リユース、リサイクル)を進めないとどうなるのかと申告な状況のようです。
新しい技術が開発されたり、それぞれが使うことをやめたり。
最近プラスチック問題をよく耳にしますが、それも含めて真剣に考えていかないとという思いを持ちました。
これからの子ども達がかわいそうですから。
環境学習が終わった後はまたバスにのり、ゴミの処分場をバスの中から見学しながら埋め立て処分場に行きました。
ベッドのマットレスは中にスプリングがあるため、そのままでは燃やすことが出来ず、しかもスプリングを取り外すことが機械では出来ないので、手作業ではずしているとのことでした。
沢山のお話を聞きながらの見学は驚きの連続でした。
到着したのは埋め立て処分場の見晴らし台というところでした。
そこでバスから降り、埋め立てが終わっている場所から現在の処分場を見渡しました。
不思議なことに臭いは全くしませんでした。
技術がかなり発達しているようです。
家に帰りばぁばに埋め立て処分場に行ってきたことを話すと、「「夢の島」に行ったんだー」と言ったのです。
そういえば昔、処分場を夢の島って言っていた気がしました。
今回の説明で「夢の島」なんて言葉は一言も聞かれませんでした。
調べてみると、昭和41年に埋め立てが完了している区画をそう呼ぶそうですが、今でも処分場=夢の島と言う人がいるとの記載がありました。
とても勉強になった半日。
こんなことを自由研究にすればいいのにと思い、娘に言ってみるのですが、そんな気はないようで、夏休みの宿題は終わるのかという不安がよぎる夏休み初日でした。