「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」を読んで
宇都出雅巳さん著「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」という本を読みました。
よく言われていることも沢山書かれてはいたのですが、ちょこちょこなるほど~と心にとめておきたいことが書かれていました。
まずは自分のメモリーを過信しないということ。
メモリーの容量は決まっているので、あらゆることを頭だけで覚えようとしていると、必ず忘れてミスにつながるとのことです。
そのため、すぐにメモを取ったり、すぐにそれを実行に移し終わらせてしまう。
コミュニケーションにおいては相手に意識を向ける。
相手を知らない人という気持ちで質問する。
相手の相談に乗るときなどは相手に意識を向け、相手は自分自身に意識を向け続けられるように持って行く。
「会話泥棒になっていませんか?」との問いにドキっとしました。
相手の発した言葉に自分の記憶が過剰に反応して、自分の話をしてしまうということです。
これよくあります。
「私も~」
なんて言って話始めたり。
仕事中などはおしゃべりにつながってしまうので、ぐっと飲み込むことが多いですが、普段はあります。
ということは、私にそうさせている相手がコミュニケーションで上手ということですね。
これをいかに控えるか。
私は普段の会話ではそうやって自身のことを話してくれるほうがいろいろ参考になり、嬉しいことも多いと感じますが、相手は不快に思っているかもしれません。
相手にとって自分と会話すると楽しいと思ってもらえるような会話が出来ると嬉しいです。
そして最後に、自分が理解したかどうかをチェックするためにはアウトプットが効果的。
誰かに口頭で説明するか、文字に書きだす。
ここでも出てきました。
勉強にでも必ず最近目にする方法です。
娘が私に教えてくれて、私もどんどん勉強がわかってきたら嬉しいな~と数年先を夢見ています。
こうやって備忘録としてブログに残すこともアウトプットで良いそうです。