「わが子に教える作文教室」を読みました

娘の勉強で一番気になっているのが作文です。

夏休みの宿題での1行日記はいい加減で、読書感想文は歯が立たないという感じ。

本は結構読んでいる方だとは思うのですが、文を思いつかないようです。

作文を上達させるための指南書のようなものがあればいいなと思っています。

小1から小6までどんな文章を練習したらいいのか順序だてて説明があると嬉しいと思っていました。

「わが子に教える作文教室」がそんな本だったらいいなと思い手に取りました。

読んでみると、私が期待していた内容とは少し違いましたが、作文とはとにかく書くことが大事ということがわかりました。

内容は何でもよいみたい。

とても参考になったのは題をしっかり考えてつけること。

題を読んで、他人が読みたくなるようなものにすることが大切なようです。

その他に「本の帯」を作るという内容がありました。

この本の著者は実際に小学生からの応募で本の帯コンテスト？の審査のご経験があるとのことで、いくつか紹介されていました。

そこでダメなものとして書かれていたのが、「この本は～」から始まるもの。

確かに私もそれを一番に考えてしまいそうです。

やっぱり個性というものが大切なのかなと感じます。

文を書くということは相手にわかるように書くという一番重要な点を気を付けると最後に書かれていました。

そこだけを気にしつつ、内容を道徳的に注意することなく、自由に書かせ、褒めてみようと思います。

小学生の書いた作文がいくつか紹介されていましたが、それにしても上手だなと感心するものばかりでした。