「塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験」を読んで
新聞記者のお父さんが書かれた本です。
息子さん2人を都内の公立中高一貫校に入れた体験談でした。
お父さんが記者さんということもあって、子どもの作文をすべて見て添削されていました。
文才がある方がお父さんだと完全に塾は不要と感じました。
むしろ塾で作文を採点してもらうよりいいのではとまで。
塾で作文を添削してもらうことに少し不安があるのです。
その先生は本当に文才があるのだろうか?と思ってしまうのです。
間違いなく私よりは安心ですが・・・
そんな時、本の虫だったじぃじが生きててくれれば、娘の添削をしてもらえたのにな~なんてちょっとしんみり。
ですので、通信教育であればその専門の方が見てくれるのかな?と勝手に想像したり。
ですが、この本を読んで私も色々やってみようという気になりました。
小1ですので、今は文が書ければいい。
どんどん好きになって、得意な気持ちを持って書いていけたらいいと思います。
公立中高一貫校の良さもすごく感じました。
なんとなーく、学費が安いのでいいな、くらいにしか思っていなかったのですが、各自治体や先生方がすごく力をいれているということがわかり、かなり心が動きました。
私はお金は考えないとして、中学受験勉強をすることは賛成なのです。
ただ、夜遅くまで塾で、睡眠時間が減ることが一番心配です。
娘の場合は睡眠が少なくなるとすぐに体調が悪くなるので、そこまでするのであれば、やらなくていいかなと思ったり。
それなので、この本に書いてある内容すべてが理想に感じました。
野球を6年生まで続けたり。
ただ、このご家庭でご両親の力以外にも特にここが大きいのではと感じたことは息子さんは帰国子女ということで英検も取得されているとのことでした。
受検で英検も加点になるのかわかりませんが、グローバル教育に力を入れている学校では大きなメリットのような気がしなくもなく。
ですが、経済的にゆとりがある人しか出来ないような内容ではなく、すごく勉強になりました。