「絵本で育てる情報分析力」を読みました
三森ゆりかさんの著書の2冊目です。
最初に読んだのは「論理的に考える力を引き出す」で、これが2冊目。
とっても参考になります。
絵本を読んでいる時、どのように読んであげればいいのか全く知りませんでした。
もっと早くこの本を読んでいれば、小さい頃から色々と会話しながら絵本を読めたのにな~なんて思います。
赤ちゃんの時は、絵を指さして、「赤いリンゴだね」とか言いながら絵を見ていました。
大きくなってからはただ読むだけ。
絵について特に話すこともなく過ごしてきました。
そして読み終わった後も、「どうだった?おもしろかった?」との聞き方。
この聞き方はいけないようです。
確かに娘はいつも「別に」とか「おもしろかった」「つまんない」だけで終わってしまいます。
また、「どんな話だった?」なんて理解度を確認しようとすると「わかんない」とか答える気がありません。
悪い例のそのものでした。
絵をみて
・この絵は何の絵かな?
・季節はいつだと思う?
・自分だったら・・・
とか質問をしてどこを見てどうしてそう思ったのかを答えるようなことが必要のようです。
本の内容の場合も予測をしてみたり。
本はただ読むだけではもったいないということを感じました。
絵本で論理的思考を十分養えるのだと。
娘は美術館に行くのは好きなようですので、絵本で練習して、美術館に行ったら、感想をしっかり述べられるようになればいいなと思います。