きつく言ってしまうわけ
テレビ東京の「世界なぜそこに?日本人」でキューバで暮らすご夫婦が紹介されていました。
70代のご夫婦で子どもはおらず、二人で暮らしています。
奥様は難病を抱えていて立ちっぱなしは出来ないとのことで、ご主人が家事を分担しています。
そのご主人に対し、奥様がきつくダメだしのようなことを言ったりしています。
最初はかかあ天下と言う感じで見ているのですが、奥様はご主人を心配しての行動だったのです。
自分が先に亡くなったらご主人が一人で生きていかなくてはならない。それを心配してのことのようでした。
お互いにとても愛情のある素敵なご夫婦でした。
この気持ちって娘に対する気持ちと一緒だな~と感じます。
私も考えたりもします。自分が死んだら娘はどうなってしまうのだろうと。
そして娘のことを思えば思うほど、きつく言ってしまったり。
これは私が色々なことに欠けているため一層そのような状況になることがあるのかな。
しっかりとしているお母さんであれば、きつく言う必要もなく、楽しく上手に子育てが出来ているんだろうななんて思ったりもするのですが。
大金を残すことは出来ないので、一人で身の回りのこと、勉強するということ、そしてもう少し大きくなったら料理も。
1人でも生きていけるように、娘にとっていいようにサポートしていければいいなと思います。
昔友達がこどもにきつく言っている時、そんなに言わなくてもなんて思ったことがあり、自分が親になって初めて一緒だなと感じるのです。