こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

初めての書道

2017年保育園初日の登園日に生まれて初めて書道をしたようです。

1人4枚ずつ書いて、一番いいものを選んで保育園に飾られていました。

字はともかく、ひらがなの2文字が半紙の半分ずつに堂々と大きく書かれていました。書道って太く大きく書くとそれなりに上手に見えると思います。

娘も書道がとても楽しかったようです。確かに筆で絵を描いたり、字を書いたりは新鮮で楽しいかもしれません。

保育園で書道をやってもらえるなんてすごいな~なんて思っていたのですが、ふと思い出しました。知り合いのお嬢さんの幼稚園ではお習字教室があって、書道をやっていると。幼稚園ってそれぞれ色々な特徴があって、すごいところは驚くばかりです。

家に帰り、書いた残りの3枚を壁にマスキングテープで一生懸命貼っていました。

自分でも「思ったより上手に書けた」なんて言って嬉しかったみたい。

するとそんな様子を見ていた母が「ばあばが書道教えてあげようか?」なんて珍しいことを言っていました。

そういえば母も書道を子どもの頃やっていたようですし、私も小学生の頃習っていました。家で1年に1回でもやると楽しいかもしれません。ただし、1年に1回となると筆の管理もしっかりしないとカビとかいろいろ問題があるような気がします。

私は子どものころ褒められるとか賞をとるとかに縁の無い生活をしていました。そんな私が記憶していることの一つに書初めがあります。

書初めの宿題を壁に貼りだされ、それをみんなでどれが一番上手かを選んでいくというものです。太く大きく書いた男の子が1番でした。先生が感想をお話されたとき、「〇〇君ももちろん上手だけど、先生は〇〇(私のこと)のもすごくいいなと思うな」と言ってくれました。

 書道は習っていたので、結構上手に書けたと思っていたのでその言葉だけでとても嬉しかったことを覚えています。こんなに小さいことで情けないですが、こんな年を重ねても覚えているなんて、先生の言葉とか親の言葉とかって大切だなって思います。