こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

発表会でのこどもたち

保育園生活で最後の発表会が終わりました。

初めに年長さん(うちの娘のクラスです)が挨拶と、楽器、ハンドベルを行いました。

私はもともと子どもが好きなせいなのか、愛着なのか、クラスのみんなが可愛くて仕方がありません。

入ってきたみんなは笑顔でそれぞれ自分のパパさんママさんを探して、見つけると本当に素敵な笑顔でした。

私は偶然うちの娘の立ち位置から一番近いところで見ることができました。合奏が始まると、あぶない!!涙が急にこみ上げてきました。なんだか、こどものことで人前で泣くことが恥ずかしくて一生懸命こらえました。皆さんが最後によく感想としていう、こどもの成長に感動したとか、そんな感じの気持ちではないんです。

クラスみんなが自分のこどものように感じているので(図々しいんですが)、みんなが可愛くて涙が出てきたのです。

初め笑顔で私の顔を見ていたの娘ですが、私が涙目になるとなんだか目をそらすようになりました。

これはまずい。集中できなくなると思い、なんとか抑え、笑顔で見る努力をしました。

その時もいろんな子と目が合いました。

ハンドベルはみんなが楽譜を見ながら一生懸命フリフリしている姿が何とも言えず、笑ってしまい、笑いと涙で大変でした。

その後、年中さんの劇、年長さんの劇と続き、最後の大きな行事が終わりました。

うちの保育園では衣装作りなどすべて先生がやってくださいます。すべてかなりの出来で、先生ってすごいなとつくづく思ってしまったり、感謝の気持ちでいっぱいです。

発表会は午前中でしたので、再度こどもを夕方に迎えに行くと、数人のクラスメートと一緒になりました。

一人の子が「〇〇ちゃんのママは目が赤かった」とか私のことも「△△ちゃんのママも」なんて言うのでびっくり。全員のママを見ているなんて、観察力が鋭い!と感心していたら、他の子も同じことを言うんです。みんな頑張りながらもそんな余裕もあったり、子どもってすごいなと思ってしまいました。

娘に「途中から目をそらさなかった?」って聞いたら、「ママが泣いてた(実際、泣いてまではいないのですが・・・)から、悲しくなって泣いちゃいそうだから、〇〇先生をずっと見ていた」って言われました。やっぱりいつも笑顔でいなくちゃって思いました。