こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

アレルギーは小さいうちから

娘が通っていた保育園ではお友達が何人か食物アレルギーのある子がいました。

娘も「〇〇ちゃんは除去食だから、そばの代わりにうどんだったよ」とか話してくれることがありました。

除去食という言葉が難しいので、娘から発せられたときはびっくりしましたが、先生がそのように教えているのです。

そしてアレルギーの子だけでなく、他の子どもにもわかるように伝えていたようです。

遠足のお菓子なども交換は一切禁止されていました。

万が一その中にアレルギー対象のものがあったら大変です。

私も娘には何度か話してきたことがあります。

「アレルギーのある子はそれを食べたり、触ったりしただけで体がかゆくなったり、一番ひどいときは死んでしまうこともあるんだよ。だから、絶対お菓子とかは勝手にあげてはだめ。大人にちゃんと確認してからにしてね。」

 

小学校には保育園から一緒のお友達が一人います。

1年生では同じクラスでしたが、2年生で違うクラスになり残念に思っていました。

そのママさんと運動会で話をしていると、そのお友達が先日アナフィラキシーショックに学校でなり、救急車で運ばれたとのことでした。

そして栄養士さん?とママさんが会話したときの事を話してくれました。

ママさんが「小さいころはアレルギーで嘔吐したときもあったのですが、保育園でも1年生の時もこのようなことはなかったのですが」と話すと、

栄養士さんが「1年生の時は保育園から一緒だった、しっかりした子どもがいてその子が食べないように言ってくれていたようです。2年生になって違うクラスになってそれがなくなってしまったようです。」といったような話をされたようです。

そのママさんも「???」保育園から一緒ということは「△△ちゃん(うちの娘)しかいない」ということで、私に教えてくれたのでした。

私は娘の性格が初めて役に立ったととても嬉しく思いました。

小さいころは今よりも真面目で、曲がったことが大嫌い。

人に厳しく(自分に甘い)、世話好き。

ダメなことはダメというタイプ。

そのため、お友達からするといちいちうるさいし、おせっかいという感じなので、私も心配していました。

今回の話を聞いて娘に聞いてみました。

「1年の時アレルギーのものが出たら☆☆ちゃんになんか言ったりしたの?」と聞くと、「先生に言って減らしてもらいな、って言ったりしたよ。そうしないと、☆☆ちゃんは無理に食べようとしていたから」と言ったのです。

こういうことの事言っていたのかな?

私はとにかくそのお友達にそんなことがあったなんてとてもショックだったこと、そして娘のおせっかいが役に立ち、お礼を言われ、すごく嬉しかったのでした。