冬の森で木を沢山見ました
冬の森の中に入って樹木の特徴を学ぶという企画に参加しました。
夏でお花が咲いていても、桜なのか梅なのか。
そんな程度でも迷ってしまうこともあるほど、知識がありません。
冬に花が咲いていなくても何の木かわかる方法が学べるなんて面白いなと思い、娘と参加しました。
まずは座学。
葉の形・葉の付き方・生活型(落葉樹か常緑樹か)・幹の模様といった観点から木を見るという説明を受け、いざ森へ。
毎回そこのイベントに参加している子はその森のすべての木の名前を言い当てるくらいでした。
学年はおそらく2年生から5年生くらいかな?
とても元気でのびのび育っている感じが好印象でした。
娘はとにかく優しいお兄さんやお姉さんがいるとひっついていきます。
今回の先生も若いお姉さん。
お姉さんの気をひこうといろんな質問をしたり。
最初は話も聞いていない様子でしたが、お姉さんの近くを歩くようになってからはいろいろな葉っぱを観察したり、質問に答えたり。
花粉を運ぶのは何か?の質問に、娘は「蜂とかハエ」なんて答えて。
私はハエなんて発想がなかったのでびっくりしたのですが、まだ蜂が活動していないこの時期、ちょっと臭いにおいを発するヒサカキにはハエが花粉を運ぶとのことでした。
偶然あたったのですが、娘も私と一緒で自然に疎いと思っていたので、ちょっと嬉しく感じました。
10種類くらいの木を習ったのですが、覚えているのは恐らくわずか。
ですが、いくつか完全に見分けられるようになってとてもいい勉強になりました。
やっぱりただ娘を山に連れて行くだけでは、何も教えてあげられず。
このような企画にどんどん参加して、2人で行っても色々な見方を出来るようになればいいなと思います。
娘も楽しかったようで、また来たいと言っていました。
ただし、結構遠く、車でもあればなーーなんてまた車に恋い焦がれるのでした。