こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

論理トレーニング

会社でもロジカルコミュニケーションの研修だったり、書籍でも論理とか良く目にすることがあります。

とっても気になっている問題集の一つに出口汪さんの「論理エンジン」があり、いつも出口先生の問題集を欲しいな~なんて思っているのですが、どの問題集からやったらいいのかまだわかっていないので、保留中です。

そこで、三森ゆりかさんの「論理的に考える力を引き出す」を読んでみました。

今まで漠然とコミュニケーション能力がつけばいいな~なんて思っていたのですが、この本を読んで方向性がはっきりとわかった気がしました。

すぐに始めることが出来ることが沢山あります。

まず、私が話し方を直すこと。

その本にあるダメな話し方が、私の家庭で話されているそのものでした。

「ママーーお茶」「チーズいい?」

などと言われるとたまには「ママはお茶じゃない」なんて言うこともあるのですが、普通にとって来たり、「チーズいいよ」と言って「チーズ食べていいよ」とちゃんと言わなかったり。

主語述語、また、言葉にすることの重要性をしっかり受け止めようと思います。

遊園地に行っての感想がおもしろかっただけではどうおもしろかったのか、何がおもしろかったのかわかりません。

美術館なんて特にそうで、良かった的な感想しか言えない自分がいます。

それを考える癖をつけていきたいと思いました。

備忘録としてトレーニング方法を簡単に。

・好きか嫌いか

  理由を述べる

  答えの指定

  ナンバーリン

  理由を掘り下げる

  どちらが好きか

  どちらを選ぶ?(中学年~)

・交渉する

  〇〇が欲しい

  〇〇が必要(中学年~)

・議論する

  事実か意見か

  賛成・反対

  たしかに・・・でも(高学年~)

 

これらのトレーニング方法がとてもわかりやすく書かれていました。

新聞の文章で意見なのか事実なのかなどもう少し大きくなったらやってみたいと思います。

そして最後に、とっても納得させられた点を。

こどもは「なんで?」とかしつこく聞いているくる時が多いと思います。

そこで、「なんでも」とか適当に返事をしていると、思春期になり親が子供に聞きたいことが増えてくる時に、「どうして〇〇部に決めたの?」なんて質問すると親が言ってきたように答えるとのことでした。