「親が子どもに教える算数力」を読んで
親野智可等さんの著書「親が子どもに教える算数力」を読みました。
未就学児から6年生までの算数でつまづきポイントなどどのように教えるかが書かれています。
内容はすごく少ないのですぐに読み終わります。
ですが、とても重要なことばかり。
一部絶対覚えたいことを備忘録として。
※割合を求めるときの覚え方
ぶ・・・部分(くらべる量)
ぜ・・・全体(もとにする量)
わ・・・割合
上記の真ん中の横線が分数の線。縦の線が掛ける(×)
速さの問題を解く時も同じで、
み・・・道のり
は・・・速さ
じ・・・時間
一瞬こんがらがる問題ですので、これで覚えればすぐに解けます。
※分数の文章題
簡単な数字に置き換えるとどのような計算かわかりやすい
2/5㎡の塀を塗るのにペンキを1/3dl使います。1dlあたり何㎡塗れるか。
これの式がすぐに出ない場合は例えば「6」と「2」に数字を置き換えるとすぐに6÷2という式がでる。という方法です。
一瞬分数だとわからなくなるよう時は整数に置き換えてみるとわかりやすいので、このやり方は覚えておきたいと思いました。
このような感じでとても参考になることが盛り沢山。
この著者はうちがやっている通信教育ポピーでも連載?があり、「親力」というHPもある方です。
親の関わりをとても重要視していらっしゃって、参考になることが多いです。
他の本も読んでみたくなりました。