「お母さんのための「女の子」の育て方」を読んで
花まる学習会の高濱正伸先生の書いた「お母さんのための「女の子」の育て方」を読みました。
ところどころ、笑えるところもありとても楽しく読めました。
「女の子」の特徴が述べられているのですが、それは「女性」の特徴でもあり、大人になっても女は女なんだな~なんて感じます。
「見せて」「かわいい」「きれ~い」「わかるぅ~」が仲良くなる基本とありました(笑)
「これだけは負けないものをたった一つ」身につけさせてあげることが重要。
これは私自身がいつも何か得意なことでもあったらよかったな~と感じることです。つまり何も得意なことがないのです。
娘は運動音痴。普通に走ることすらままならないって感じですが、自転車の補助輪を外すのはまわりの子の中では早い方でした。
娘から補助輪を外したいと言ったこともあり、夏の暑い中、公園をぐるぐると一緒にがんばりました。
これは娘の性格から他のみんなが出来ると諦めが入るし、先に出来るようになった方が、自信につながると思ったからです。
ただ、今では誰でも自転車に乗れ、得意なことにはなっていません。
今のところ、勉強は得意と感じているようですので、それをがんばって欲しいのですが、今の簡単な一時だけのように思ってしまいます。
「できない理由を言い始めたら厳しく叱ってもいい」とありました。これは娘にとって大切なことだと思いました。
娘は小学1年生。まだ何にでもなれると思っています。ただ、出来ないと思ってしまったら終わりです。そこをうまくもっていくのが私の責任だなと感じます。
最後に「字のスピード」の話。
娘は字を書く時、さらっと書いてそんなに丁寧に書きません。それはよくないことではなんて思っていたのですが、この本では「サーっと素早くやる癖をつけましょう」とありました。
これで注意することが一つ減り、褒めることが一つ増えました。
ただ字が汚いままではだめなので、字の練習の時はしっかりやってもらおうと思います。