こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

「PTAがやっぱりコワい人のための本」を読んで

娘が今年から小学生です。小学校の説明会では早速、PTAの方のお話が少しありました。

私の子どもの頃、私の両親はPTAの委員などはやっていなかったと思います。子ども会のミニバスをやっていたので、その係は順番にやっていました。子どもの数が多かったこともあり、そういう役は進んでやってくださる方が必ずいたようです。実際、PTA会長さんは私のクラスメートのお母さんでしたが、毎年のように何かの会で舞台で挨拶されていた記憶があります。

今回「PTAがやっぱりコワい人のための本」を読んで、会長さんはだいたい男性というのも初めて知りました。特にコワいとまで思ってもおらず、本を偶然読んだのですが、これから色々ありそうだと感じました。

私は自分の子という意味ではなく子どもが好きなので、子どもと関われることなら色々やってみたいと思っています。

ただ、人生何が起こるかわからず思いもしなかった、一人で子どもを育てる状況になりました。そのためフルタイムで働くことをやめることはできません。 

今も、有休を子どもの行事に当てたり、自分の病院に当てたりしていますが、これには限りがあります。そのため、子どもの行事にすべて参加は出来ていません。もちろん業務上休めない日もあります。

この著者は沢山取材して本を書くだけでなく、ベルマーク教育財団に企業への働きかけなど提案をしたりと色々な方面に動いてくださっているところが私には称賛に値すると感じました。

私もただやるやらないではなく、一番の目的である子どものために出来ることはやっていきたい。そのためには、活動日を沢山設定してそれぞれが活動しやすい状況を作ったりと参考になることが沢山書かれていました。

PTAの仕事で平日休み、子どもの行事には参加できず子どもに寂しい思いをさせるような事態が起こらないように願うばかりです。