こどもにいいこと

母子生活。こどもにいいことを何でもやりたい、身の丈で。

働きながら子育ては出来るのかとの疑問

小学校に入学してからの約1か月間、毎日保護者が下校班をお迎えに行き、解散場所まで送るというシステムのようです。下校班は学校が決めており、その人数もまちまちです。班の人にもよりますが、学童組も複数日だったり、免除されたり。

学校終わりの時間にお迎えに行けないから学童に入れるのですが、学校は学童のことを考慮しません。公立の学童があるところは違うのかもしれません。

フルタイムで働いている場合会社を休むには有休を使うと思います。自分だけで完結する仕事や、複数人で同じことをやる仕事などは比較的好きな日に休みが取れやすいかなっと思いますが、さすがに1か月に複数日を休むのは業務的にも、体面的にもきつい場合があると思います。そして有休日数には限りがあります。

保育園では平日に保育園に行く行事は2、3か月に1回位だったと思います。全部は参加できないので、参観や懇談会は何回かは行かず、子どもがばあばでも来て欲しいというときはお願いしていました。お迎えも、残業になるときはお願いして。

そんな感じで、特に困ることがあまりありませんでした。それは保育園というのは働く人が子どもを預ける場所なので配慮があるのだと思います。

小学校になるとどうでしょう。PTAやボランティアも含め保護者が動くことが多いようです。しかも平日に。今の時代、全く働いていない人の方が少ないようです。私が子どもの頃は専業主婦がほとんどでしたので、平日の昼間に参加することは難しくもなく、むしろその方が良かったのだと思います。そして働いている人はほんのわずかですので、その人達に無理に仕事を押し付けるようなこともなかったようです。

まだ、女性が働くことは弊害はあったと思いますが、その点では今より良かったのではないかと想像します。ただ、すべてが周りの人によるので一概には言えないですね。

私も仕事をしておらず子どもに関われることであれば、子どもが好きなので何でも参加したいです。親だけのものは積極的とまでは行きませんが。

しかし、働かなくては生活が成り立ちません。ダブルインカムでもありません。

仕事をしていて、休みばかり取る人を会社としても、同じ職場で働く人も良く思わないのは当たり前です。

会社が変わっていくべきか、学校が変わっていくべきか、何かなければ本当に苦しくなる人が出るのだと思いました。というよりもう出ているのではないでしょうか。

私自身もこの先を不安に感じています。